Kakera’s Concept
世界は、カケラでできている。
誰もが不完全で、誰もがどこかに“ズレ”や“違和感”を抱えて生きている。
私たちは、そうした感覚をもつ人と社会との間にある隙間をすくいあげ、
対話を通じて、それぞれの言葉を見つけていく。
お互いが異なる形を持ちながらも、その違いに触れ合うことで、
ゆるやかな調和というつながりを、取り戻していきたい。
Kakera=”気づき”を大切にする場
Kakera~カケラ~は、「生きづらさ」から始まる対話の場です。
人とのズレや違和感、
思っていることがうまく言えなかったり、
人間関係にモヤモヤしてしまったり──。
そんな“生きづらさ”を、誰かと共有することは、とても勇気のいることです。
Kakera~カケラ~では、「無理に話さなくてもいい」「正しい言葉を探さなくてもいい」
そんな安心できる空気感を大切に、
少しずつ自分の声や感覚を見つめる対話を目指しています。
ここは、正しさよりも、問いを通じた気づきを大切にする場所です。
答えを出すことが目的ではなく、
問いを交わしながら、自分自身と世界の輪郭を少しずつ確かめていく。
そんな時間を、みなさんと一緒にひらいています。
ASD(自閉スペクトラム症)の当事者はもちろん、
人付き合いや社会生活に生きづらさを感じている方なら、どなたでも歓迎です。
「ただ誰かに聴いてほしい」
「うまく言えないけれど、気持ちを整理したい」
「自分のペースで、安心して対話できる場所を探している」
そんな方に、Kakera~カケラ~はそっと寄り添います。